トルコ円が最安値8円台を記録
前回、最安値を更新した際に記事を書きましたが、その後、2021年11月23日にトルコ円が大陰線をつけましたね。
瞬間的に8.5円ほどを試し、執筆時の12時現在が9.07円ほどとなっています。
インパクトとしては十分、下げすぎラインまで来てはいますが、この後どのような推移をするかは不明です。
また、自分が前回建てていたトルコ円の買いポジションはロスカットされています。(泣)
やはりそうなるかとは思いつつも、無駄な損失であったことも間違いないですね…
トルコ円大暴落に関するツイート
トルコ円8.5円って
ランド円が7.2円なのに
エグいな
— TEAM ハロンズ (@TeamHallons) November 24, 2021
岐阜さん、トルコリラ円にロング介入 pic.twitter.com/OGEcD0Ybsm
— らむ (@r_a_r_e_m_u) November 23, 2021
キャリートレード全盛期だったリーマンショック前のトルコ円相場(TRYJPY)が100円くらいで、今が9円前後だから14年で通貨価値が10分の1以下になった感じで凄いですね。 pic.twitter.com/7x3Cu8A8wb
— CoinCollege∛🌼 (@CoinCollegeTK) November 23, 2021
トルコの利下げ観測でトルコ円は大きな下窓開けてズルズル下がってく感じですかね。国内のFX会社なんかは高金利通貨ペアへのスワップ投資を勧めてたりするわけですが、相場の仕組みとしてロジック破綻してると思うんですよね。闇ですよね…。詳しくは固定ツイート(長文ですけど) pic.twitter.com/9rOK0AGKpb
— トノ@知識は武器 (@tonosamatono) June 2, 2021
トルコ円ロングのロスカットに関する発言も多数見られました。まぁこの下落だとそうなりますよね・・・。
トルコ円スワップ狙い勢は自分を含めて、ほとんどの人がこの下落で切られてしまったでしょう。
全力勝負していた人は目も当てられない結果に・・・。
今後のトルコ円の展望は?
あるとすれば、もう1日下値を試してから反発か、もしくはこの位置からV字・ダブルトップというのもあり得ます。
いずれにしても今の位置からは下値は限定的とみて、仕込んでみるチャンスではあると考えます。
1円下がるのが先か、上がるのが先かという意味ではいい勝負できそうですし、
中長期でスワップを狙ってみるタイミングではあるという感じでしょうか。
トルコ円を差益+スワップ狙いで購入!
というわけで、懲りずに再度ロングエントリーしてみました。9.06円。
本当は短期ダブルボトム形成付近の、8.5円くらいまで待った方が良かったと思ってますが。。
また、トルコ円は、スプレッドが0.17円ほどと広く(GMOクリックの場合)、最低1枚仕込んだ瞬間に-170円スタート。
1枚で1日70円ほどのスワップとすると、まともにスワップをもらうには、100枚は仕込む必要がある。
実際に持つポジションの想定としては100枚ほどなので、-17000円スタートですね。。
最悪のケースとしては更なる暴落・追証が考えられます。
そうなると、1円下がるごとに100万円。仮に、とんでもない暴落で瞬間的に1.0円を想定した場合、
9.0円からであれば、8円幅となって最悪のケースで-800万です。恐ろしや。
逆に、この9.0円付近が最安値だった場合。1年かけてネックラインの15円まで上がったとすると、+600万円。
さらに1日6000円×365日で219万円、合計+819万円という皮算用もできます。
担保として必要なのが90万円くらいと考えると、こうなった場合は、そこそこ優秀な結果かもしれませんね。
ただし、年間通して保有するというのはそれだけリスクも大きく、常に暴落の恐怖と戦いながらにはなりますので、それを考えるとトータルどうなのかなぁというのはあります。
まとめ
まとめとしては、トルコ円のようなペアには「触れないに越したことはない」ということです。
ですが個人的には前回の原油もそうですが、こういうちょっと危ないものが好きなんですよね。。。笑
普段からポジションは持たず、歴史的な値動きがあったときにちょっとだけ乗っかるというスタンスであれば、
傷も浅く済むし良いのかな、とは思います。
結果的に、原油はあの後V字回復して、ロングポジションを持ち続けていたら今頃、大爆益でしたからね。。
トルコリラ円もそうなる可能性は十分あると思います。
一生下がり続けるということはなく、どこかのターンで長期的な流れ・トレンドも変わってくるでしょうからね。
それが2021年末以降、そろそろでもおかしくはないということです。
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